
日本航空と全日本空輸は20日、国際線の航空運賃に上乗せしている燃油特別付加運賃(燃油サーチャージ)について、5~6月発券分を4月発券分に比べて最大で2倍に引き上げると発表した。中東情勢の悪化で航空燃料の価格が急騰しているためで、6月分から上げる見通しだったが、5月分に前倒しする。上限額も引き上げる。
日本発北米・欧州行きの場合、日航は2万9000円から5万6000円、全日空は3万1900円から5万6000円となる。韓国行きは、両社とも2倍以上にする。
想定を超える燃料高を受け、サーチャージの上限額も上げる。両社は15段階の料金表を設けていたが、18段階に増やす。北米・欧州行きでは、いずれも5万9000円が最高額となる。5~6月発券分は、政府からの補助効果を踏まえ、1段階下げて上から2番目の適用額とした。
〔写真説明〕東京・羽田空港に駐機する日本航空機と全日本空輸機=資料(EPA時事)
2026年04月20日 19時17分