トイレ紙など出荷大幅増=3月、中東悪化で買いだめ―業界団体



製紙メーカーの業界団体、日本製紙連合会は20日、トイレットペーパーやティッシュペーパーなど衛生用紙の国内出荷が、3月は18万8000トンと前年同月比12.6%の大幅増を記録したと発表した。2桁の伸び率は2022年2月(11.0%増)以来。野沢徹会長(日本製紙会長)は定例記者会見で「中東情勢を受けて3月中旬に流通・家庭で買いだめという形で需要が著しく伸びた」との見方を示した。

野沢氏は買いだめの動きが3月下旬以降は落ち着いたと説明。商品供給についても「直ちに停止する状況にはない」と述べた上で、消費者に対して「冷静な対応をお願いしたい」と呼び掛けた。

1973年の第1次石油危機でトイレットペーパーなどが品不足に陥るとのうわさが広がって買い占め騒動が起きた。今回もSNSで品薄を懸念する投稿が拡散した。

〔写真説明〕トイレットペーパー=資料

2026年04月20日 20時37分


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