
水産庁は28日、漁業関係者らとの意見交換会で、2026年のサンマの漁獲可能量を、過去最少となる9万1554トンとする案を示した。期中の変更で9万5623トンとなった25年の漁獲枠から、約4%の削減となる。太平洋側のマサバ・ゴマサバについては、7月から来年6月までの漁獲枠を11万2000トンと前期比で約19%減とした。
日本やロシア、中国など9カ国・地域による国際会議で、サンマやマサバ・ゴマサバの漁獲枠削減に合意したことを踏まえた。サンマは、日本が提案した10%の削減が中国などの反対で適用されず、5%減で決着した。日本での漁獲枠は今後、水産政策審議会(農林水産相の諮問機関)を経て、正式に決定する。
〔写真説明〕水産庁=東京都千代田区
2026年04月28日 16時14分