【ワシントン時事】米財務省のクリス・ピルカートン財務次官補(投資安全保障担当)は28日、日本が導入を目指す「対日外国投資委員会(日本版CFIUS)」について、米国の最先端の知見を共有する意向を示した。また、早期導入に向けて米政府が最大限支援する考えを強調した。時事通信を含む一部記者団に語った。
日本版CFIUSは、外国資本による日本企業への投資を省庁横断的に審査する会議体で、米国のCFIUSを参考にした。日本政府は3月、創設を盛り込んだ外為法改正案を国会に提出しており、導入されれば海外からの対日投資に影響が及ぶ可能性がある。
ピルカートン氏は「日本は非常に緊密な同盟国だ」と指摘。日本版CFIUSについて「投資審査での協力が優先事項の一つだ」と語った。投資案件に関し、国家安全保障上のリスクなどを評価する手続きや、審査の実務面などで後押しできるとの認識を示した。
2026年04月29日 09時30分
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