NY原油、109ドル台に急騰=エネ供給混乱の長期化懸念



【ニューヨーク時事】ニューヨーク商業取引所(NYMEX)の原油先物相場は29日、エネルギー供給の混乱が長期化する懸念が強まり急騰した。米国産標準油種WTIは時間外取引で一時、前日終値比9%以上高い1バレル=109ドル台を付けた。終値は6.95ドル高の106.88ドルだった。

トランプ米大統領が、イランの港湾封鎖の長期化に備えて米エネルギー企業の幹部らと面会したと報じられ、原油輸送の要衝ホルムズ海峡の封鎖が長期化する懸念が強まった。

ニューヨーク株式相場は原油高による投資家心理の悪化を受けて5営業日続落。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前日終値比280.12ドル安の4万8861.81ドルで終了した。ハイテク株中心のナスダック総合指数は9.44ポイント高の2万4673.24と、わずかに上昇して引けた。

〔写真説明〕米フロリダ州フォートローダーデールの港に停泊するタンカー=14日(EPA時事)

2026年04月30日 10時47分


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