関税還付が業績押し上げ=米自動車2社、通期予想引き上げ



【ニューヨーク時事】米自動車大手ゼネラル・モーターズ(GM)とフォード・モーターは29日までに発表した2026年1~3月期決算で、そろって通期の業績予想を引き上げた。トランプ米政権の課した「相互関税」などが連邦最高裁で無効と判断されたことに伴う還付措置を考慮した。フォードは一時的な利益として13億ドル(約2080億円)、GMも5億ドル(約800億円)規模のプラス効果を見込んだ。

フォードの1~3月期決算は増収増益。26年2月までに支払った関税を踏まえた還付を計上したことが主因で、通期予想では調整後EBIT(税・利払い前利益)を最大105億ドル(従来予想は最大100億ドル)に引き上げた。

GMの同期決算は減収減益だったが、調整後1株利益は市場予想を上回った。フォードと同様、関税還付を踏まえて調整後EBITの予想を最大155億ドル(同最大150億ドル)に上方修正した。

〔写真説明〕米ゼネラル・モーターズ(GM)(上)とフォード・モーターのロゴ(AFP時事)

2026年04月30日 16時24分


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