【ニューヨーク時事】ニューヨーク商業取引所(NYMEX)の原油先物相場は6日朝に急落し、米国産標準油種WTIは一時、約2週間ぶりに1バレル=90ドルを割り込んだ。米国とイランの戦闘停止を巡る交渉が進展したとの報を受け、中東での緊張が和らぐとの期待が高まった。
一時は88.66ドルと前日終値比で13%下落した。米ニュースサイト「アクシオス」は6日、米当局者の話として、米イランが戦闘終結への覚書で合意に近づいているとの見方を報じた。48時間以内にイランから主要項目について回答が得られると見込んでいるという。
ただ、その後トランプ米大統領がイランに対する強硬姿勢を示すと、原油価格は急速に下げ幅を縮小し、96ドル台となった。トランプ氏は自身のSNSで「イランが合意しなければ、爆撃が再開される」と警告した。
2026年05月06日 23時15分
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