血管炎薬、投与後20人死亡=キッセイ薬品「タブネオス」―厚労省、安全対策強化へ



キッセイ薬品工業(長野県松本市)は18日までに、国内で販売する血管炎治療薬「タブネオス」の投与後に患者20人の死亡が報告されたと発表した。厚生労働省は、近く安全対策強化に乗り出す方針を固めた。

同社などによると、同薬は米医薬品アムジェンの子会社ケモセントリクスが開発し、同省の承認を経て2022年6月から国内で販売。今年4月末までに推定約8500人に使用された。添付文書には、重大な副作用として肝機能障害を記載。死亡した20人には肝機能障害がみられ、因果関係は調査中という。

同省は報告の蓄積を受け、キッセイ薬品工業に対し新規患者への投与を控えるよう注意喚起することを指示。投与中の場合はリスクなどを説明し、慎重に判断することとした。

〔写真説明〕キッセイ薬品工業の看板

2026年05月18日 20時10分


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