
九州電力の子会社、九州電力送配電(福岡市)は8日、顧客情報が入った記憶装置「SSD」が所在不明になったと発表した。個人と法人の顧客最大1090万件分で、2016年7月から26年4月までの間の契約者名や住所、使用電力量などの情報が含まれていた。現時点で情報流出は確認されていないという。
同社によると、SSDはデータのバックアップ作業のために使用。4月27日に委託先作業員が保管場所にあることを確認したが、5月26日に紛失が判明した。関係者に聞き取りをしたが、見つかっていない。
九州電力送配電の稲月勝巳副社長は記者会見で「多大なる心配と迷惑をおかけし、深くおわび申し上げる」と陳謝した。
〔写真説明〕顧客情報を保存した記憶装置の紛失を発表し、陳謝する九州電力送配電の稲月勝巳副社長(中央)ら=8日午後、福岡市中央区
2026年06月08日 20時14分