石油化学工業協会(石化協)は18日、5月のエチレン生産設備稼働率が68.1%だったと発表した。過去最低だった前月(67.3%)からは小幅に改善。原料となる輸入ナフサの中東以外からの調達や国産ナフサの確保が進んだことが理由とみられる。ただ、前年同月(76.1%)との比較では低水準の稼働が続いている。
エチレンの生産量は、前月比14.6%増の32万5100トン。定期修理中の設備が減ったことなどが理由。前年同月比では22.0%の減少だった。
エチレンから作られる製品別の生産動向では、中東情勢の悪化で品切れや品薄が指摘されたシンナーの成分であるトルエンやキシレンなど14品目が前月比でプラスとなった。
2026年06月18日 17時06分
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