5月消費者物価、1.4%上昇=米類は42カ月ぶりマイナス―総務省



総務省が19日発表した5月の全国消費者物価指数(2020年=100)は、価格変動の大きい生鮮食品を除く総合指数が113.0と、前年同月比1.4%上昇した。上昇は57カ月連続で、伸び率は4月から横ばいだった。昨年歴史的な高騰が続いた米類は、42カ月ぶりに下落に転じた。

生鮮食品を除く食料は3.5%上昇。チョコレートといった菓子類やコーヒー豆を含む飲料など幅広い品目で値上がりしているが、伸び率は10カ月連続で縮小した。米類は4.9%の下落と、足元で価格が落ち着いてきたことで、22年11月以来のマイナスとなった。

エネルギーは2.5%下落。このうち、ガソリンは7.0%下落で、中東情勢悪化を受けた政府の補助金による抑え込みが続いている。プロパンガスは液化石油ガスの高騰で2.6%上昇となった。

通信料(携帯電話)は大手事業者の新料金プラン導入で11.0%上昇。宿泊料は訪日客をはじめとする旅行需要の高まりで4.8%上昇した。

生活実感に近い生鮮食品を含む総合指数は1.5%、生鮮食品とエネルギーを除く総合指数は1.8%それぞれ上昇した。

〔写真説明〕スーパーで買い物する人=5月22日、東京都内(AFP時事)

2026年06月19日 12時28分


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