日本を含む12カ国で構成する自由貿易協定「包括的および先進的な環太平洋連携協定(CPTPP)」は26日、オンラインで閣僚級会合を開いた。採択した共同声明では、加入申請中のフィリピン、インドネシア、アラブ首長国連邦(UAE)について、「予備的議論」を始めることを決定。加入交渉入りの地ならしとなる。
予備的議論は、CPTPPとして初めて。ルール順守などについて対話し、交渉入りした場合の作業を円滑にする。昨年11月の閣僚共同声明では、3カ国が関税撤廃などの高い水準を満たす用意があるといった原則に沿っていることを確認し、2026年にも交渉を始めるとしていた。
今回の声明では、非加入の中国が5月、事前承認などの手続きを経ずにCPTPP関連のイベントを開いたことを念頭に「貿易投資対話を含むいかなる取り組みも、締約国のコンセンサス(全会一致)により実施されることを確認した」とも明記した。
2026年06月26日 10時38分
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