典範改正要綱、与野党が協議=男系養子の例外規定新設



衆参両院の正副議長は25日、皇族数の確保策に関し、与野党代表者との「全体会議」を衆院議長公邸で開いた。木原稔官房長官が皇室典範改正案の要綱を説明。旧宮家の男系男子が養子として皇室に入ることについては、「例外規定」と位置付けた。養子に慎重な野党の理解を得られるかが焦点となる。

要綱は男系男子の養子と、結婚後の女性皇族の身分保持という二つの確保策を、典範改正で対応する内容だ。

皇室の養子縁組は典範9条で禁止されているが、末尾に新章を設ける例外扱いとする。対象は1947年に皇籍を離脱した旧11宮家の子孫で、妻と子を持たない15歳以上の男系男子に限定。縁組時に皇族になるが、養子本人には皇位継承資格はないと記した。

女性皇族の身分保持を巡っては、現在の女性皇族が自分の意思で皇室を離れることができる規定を、経過措置として付則に盛り込んだ。

【時事通信社】 〔写真説明〕皇族数確保に関する与野党の全体会議=25日午後、東京・永田町

2026年06月25日 17時28分


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