
9日の東京債券市場で、長期金利の指標となる新発10年物国債の流通利回りが一時、2.900%に上昇(債券価格は下落)した。日本相互証券によると、1996年11月以来、約30年ぶりの高水準。
米中央軍は8日、イランによる商船攻撃への報復措置として、イランに追加攻撃を実施した。米イランの対立激化懸念を背景に、原油価格が上昇。インフレ高進への警戒感から米長期金利が上がり、国内の長期金利にも波及した。高市政権による財政拡張や、日銀の利上げが先送りされ、インフレが進むとの見方も、引き続き金利上昇圧力になっている。
〔写真説明〕東京都心=資料(AFP時事)
2026年07月09日 16時27分