
【ベルリン時事】経営不振に陥っているドイツ自動車最大手フォルクスワーゲン(VW)グループは9日、生産体制の大幅な見直しを行うと発表した。国内4工場の閉鎖が取り沙汰されており、人員削減は従来計画から倍増の10万人規模に上る可能性がある。
発表によると、グループ全体の取り扱い車種を最大で半減し、現在約1000万台の年間生産台数を900万台に縮小する。具体的なリストラ案は明らかにしていない。シュピーゲル誌によると、計約4万人が従事する国内4工場を2034年までに段階的に閉鎖する案が浮上している。
〔写真説明〕ドイツ東部ツヴィッカウのフォルクスワーゲン(VW)の工場で、リストラ計画に抗議する従業員ら=9日(AFP時事)
2026年07月10日 14時20分