
農林水産省は10日、全国のスーパー約1000店舗で6月29日~7月5日に販売されたコメの5キロ当たりの平均価格が、前週より96円安い3458円だったと発表した。2週連続で下落し、2024年12月下旬以来、1年半ぶりに3500円を下回った。
販売数量の78%を占めた銘柄米の平均価格が3521円と、前週より87円下落した。ブレンド米も106円値下がりし、3237円だった。
コメの価格は店頭で極端な品薄に陥った24年夏ごろから上昇し、25年3月に4000円を突破した。政府備蓄米の放出で昨年夏に一時3000円台へ値下がりした後、新米が高値で取引され、再び高騰。しかし、需要を大きく上回る生産量を受けてコメ余りが顕著になり、今年に入って下落基調に転じた。
〔写真説明〕東京のスーパーで販売されているコメ=資料(AFP時事)
2026年07月10日 19時19分