
【シリコンバレー時事】米人工知能(AI)新興アンソロピックは30日、同社が開発するAIモデル「クロード」が、企業3社のシステムを意図せず攻撃する問題を起こしていたと発表した。隔離された環境でサイバー攻撃の能力に関するテストを受けているさなかに、設定のミスからインターネットへアクセスし、3社のシステムに侵入するなどしていた。
対話型AI「チャットGPT」を手掛ける米オープンAIは先に、開発中のものを含む自社のAIモデルが隔離環境を自力で脱し、他社のシステムを攻撃する問題があったと公表していた。アンソロピックがこの問題を受け、過去の事例を調査したところ、今年4月以降、同社AIも他社を攻撃した事例が発生していたことが判明した。
〔写真説明〕米アンソロピックのAIモデル「クロード」のロゴ(EPA時事)
2026年07月31日 15時23分