政府・日銀、3カ月ぶり為替介入=30日の海外市場、不意打ちで円急伸



政府・日銀が30日夜、海外市場で約3カ月ぶりの円買い・ドル売り介入に踏み切ったことが31日、関係者への取材で明らかになった。30日のニューヨーク市場で、円相場は一時1ドル=157円台後半まで5円程度、急伸。5月中旬以来、約2カ月半ぶりの円高・ドル安水準を付けた。

4月30日に実施した為替介入の直前には、片山さつき財務相は「断固たる措置を取るタイミングが近づいている」と強調。三村淳財務官も「最後の退避勧告だ」などと述べ、介入する可能性を強く示唆していた。今回は事前にこうした発信はなく、「不意打ち介入」を狙ったとみられる。

片山氏は31日朝、財務省内で記者団の取材に応じ、為替介入の有無に関し「その点については、今お答えできない」と述べた。

〔写真説明〕片山さつき財務相(中央)、植田和男日銀総裁(右)、三村淳財務官=5月19日、パリ

2026年07月31日 15時43分


関連記事

政治・行政ニュース

社会・経済ニュース

スポーツニュース