業績見通し「未定」に変更=地震影響など精査―日本製紙



日本製紙は5日、2027年3月期の連結業績予想について、従来の予想を変更し「未定」にすると発表した。最大震度7を記録した7月の熊本地震で被災した八代工場(熊本県八代市)などの影響を精査するため。

同日、八代市内で記者会見した瀬辺明社長は「工場の閉鎖は現時点で考えていない」と強調した。ただ、八代工場は煙突が複数倒壊するなど甚大な被害を受けており、再開のめどは立っていない。また、5月には米国子会社でタンクが破裂し11人の死者が出る事故が発生。操業停止が続いており、業績への影響が見通せない状況となっている。

〔写真説明〕最大震度7を観測した地震で従業員ら9人が死亡したことを受け、記者会見する日本製紙の瀬辺明社長(手前)=5日午後、熊本県八代市

2026年08月05日 18時04分


関連記事

政治・行政ニュース

社会・経済ニュース

スポーツニュース