
民間気象予報会社ウェザーニューズが、天気アプリ「ウェザーニュース」を6日から全世界で一斉配信をすることが分かった。英語や中国語のほか、ヒンディー語など57言語に対応。雨雲が近づいてきた際にアラートを配信するほか、世界各国の警報データを集約してユーザーに通知するなど、災害からの早期避難にも一役買いそうだ。
全世界版アプリでは、世界各地の天気と雨雲の動きを1平方キロ範囲で確認でき、情報は10分ごとに更新される。利用者は事前に設定した地域における豪雨の情報をアラートで受信することが可能だ。
アプリの基本機能は無料だが、3時間後の雨雲の様子や1日前の気象衛星画像などをチェックできる追加機能には課金が必要となる。米国では月額1.99ドル(約310円)、ユーロ圏は同1.99ユーロ(約360円)に設定した。広告収入とあわせ、全世界版アプリの売上高目標を、向こう5年で50億円とした。
全世界版アプリ公開後は、世界中の利用者から得た各地の空の様子や体感を「実況値」として反映させることで、天気予報の精度向上を図っていく方針だ。
〔写真説明〕民間気象予報会社ウェザーニューズが提供する全世界版「ウェザーニュース」の画面(同社提供)
2026年08月06日 08時09分