
【北京時事】中国国家市場監督管理総局は24日までに、米電気自動車(EV)大手テスラなど9社が計427万台超をリコール(回収・無償修理)すると発表した。EVやプラグインハイブリッド車(PHV)などが対象。衝突で車両の電源が失われた際、ドアを緊急開放するレバーが車内で見つけにくく、脱出や救援を妨げる恐れがあるためだ。
中国での一斉リコールとして過去最大級。車体と一体化した格納式ドアハンドルを採用する車両が多く含まれる。中国は2027年から世界初の規制に踏み切り、格納式を事実上禁止する。テスラが普及させ、中国勢が広く採用したデザインで、欧米でも安全基準強化の検討が進んでいる。
〔写真説明〕米電気自動車(EV)大手テスラ「モデルYL」の格納式ドアハンドル=2月3日、北京(AFP時事)
2026年08月24日 17時54分