東京株、2000円超安=原油高で心理悪化、円も下落



11日の東京株式市場で、日経平均株価は一時前日比2000円超下落するなど大きく値下がりした。原油高が投資家心理を冷やしたことで売りが広がり、約1週間ぶりに6万3000円台に下落した。午前の終値は1801円56銭安の6万3469円39銭。

前日の米国の主要株価指数はそろって下落した。米国とイランの戦闘が長引くとの観測を背景に、米国産標準油種WTIの先物が100ドルを超えるなど急上昇し、米株の重しになった。原油高を受けて米国の金利が上昇したことも株売りを誘った。「中東情勢や原油相場の先行きが見通せず、リスク投資に慎重になった投資家が世界的に株式の持ち高を落としている」(国内証券)とされ、東京市場も幅広い業種が値下がりした。

一方、東京外国為替市場の円相場は、1ドル=154円台前半に下落した。米長期金利の上昇を受け、日米金利差を意識した円売り・ドル買いが強まった。午前11時現在は154円32~32銭と前日比92銭の円安・ドル高。

〔写真説明〕一時前日比2000円超下落した日経平均株価を示すモニター=11日午前、東京都港区の外為どっとコム 〔写真説明〕1ドル=154円台の円相場と6万3000円台の日経平均株価を示すモニター=11日午前、東京都港区の外為どっとコム

2026年09月11日 13時35分


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