【北京時事】日米中ロなど21カ国・地域が参加するアジア太平洋経済協力会議(APEC)エネルギー相会合は11日、北京で2日間の日程を終え、共同声明を発表した。中東危機に伴う原油高と人工知能(AI)電力需要の急増を受け、サプライチェーン(供給網)の強靱(きょうじん)化など、エネルギー安全保障を巡る協力強化で一致。一方、新たな脱炭素目標は見送った。
世界のエネルギー需要の半分以上を占めるAPEC域内は原油高の影響を強く受けている。声明は、戦略備蓄の管理や緊急時の情報共有で「政策連携を一段と深める」と強調。日本の主張も反映し、産油国と消費国の協力や供給網多角化など、エネ安保協力を前面に出した。
2026年09月12日 05時38分
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