【ワシントン、北京時事】米中両政府は20日、米ニューヨークで閣僚級貿易協議を開く。人工知能(AI)や貿易、イランに対する制裁などを議論。24日に開く米中首脳会談に向けた最終調整を進める。
米通商代表部(USTR)は18日、グリア代表とベセント財務長官、中国の何立峰副首相が20日にニューヨークで協議すると発表した。閣僚級の貿易協議は、5月の首脳会談直前に韓国で実施して以来となり、今回で8回目。中国商務省も開催を発表した。
米新興AIアンソロピックのアモデイ最高経営責任者(CEO)がAIの開発ペースを減速させる必要があると提唱したことを受け、最先端モデルの利用や開発を巡る懸念が急速に高まっている。覇権を争う米中はリスク管理などについて協議するとみられる。
5月の首脳会談で新設に合意した「貿易委員会」についても議論する。両国はこの枠組みを通して互いに300億ドル(約4兆7000億円)規模の品目を対象とする関税の引き下げを目指している。
2026年09月19日 14時35分
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