
【ニューヨーク時事】米マイクロソフト(MS)は26日、米英とカナダ、インドの4カ国で希望退職を募集すると明らかにした。米メディアによると、全従業員の25%超に当たる6万人が対象となる。人工知能(AI)開発を巡る競争が激化する中、人件費を抑制し、巨額の設備投資に振り向ける狙いとみられる。
MSは今回の希望退職募集について「期間限定の任意参加プログラムだ」と説明。報道によれば、対象者にはAI支援機能「コパイロット」や家庭用ゲーム機「Xbox」、財務、人事などさまざまな部門の従業員が含まれる。
MSの株価はこの日、人件費の抑制見通しが好感され、1.5%上昇した。同社は近年、AI関連の設備投資を加速している。コスト削減により、経営資源の効率的な配分を目指す。
〔写真説明〕米マイクロソフトのロゴ(AFP時事)
2026年10月27日 09時36分