AIでシステム脆弱性診断=オープンAIと協業―米オラクル



【ラスベガス時事】米IT大手オラクルは27日、企業のシステムの脆弱(ぜいじゃく)性を人工知能(AI)で診断・修正する新たなサービス「オラクル・AI・セキュリティー・メッシュ」を発表した。米オープンAIと協業し、同社が開発したサイバーセキュリティー対策に特化したAIモデルを利用できる。

米西部ラスベガスで開催中の年次イベント「オラクルAIワールド」の基調講演で明らかにした。新サービスでは、自律的に作業を行うAIエージェントが顧客企業のシステムの全体像を把握し、業務を理解して脆弱性を分析。発見された問題を別のエージェントが検証し、さらに別のプログラミングに特化したエージェントが修正策の提案や適用結果の確認などを実施する。

AIを悪用したサイバー攻撃が社会を脅かす中、オラクルの最高経営責任者(CEO)の一人であるクレイ・マグワイク氏は講演で「AIはより安全なシステムを作ることを可能にしている」と強調した。

〔写真説明〕米西部ラスベガスで開催された米IT大手オラクルの年次イベントの基調講演で、同社の最高経営責任者(CEO)の一人であるクレイ・マグワイク氏(右)と対談する米オープンAIのアルトマンCEO=27日

2026年10月28日 09時50分


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