対米投融資、11兆円の貸し付け締結=日米関税交渉関連



財務省は28日、日米関税交渉で合意した対米投融資で、すでに案件が公表された1300億ドル(約21兆円)のうち、9月末時点で実際に貸し付け契約を締結した案件の総額が計690億ドル(約11兆円)になったと発表した。国際協力銀行(JBIC)や金融機関による協調融資の承諾額は約110億ドル(約2兆円)で、融資の進捗(しんちょく)率は契約全体の15.89%となった。

同日開かれた財政制度等審議会(財務相の諮問機関)の分科会で明らかにした。貸し付け契約を結んだのはガス火力発電所の建設事業など5件で、次世代原発の小型モジュール炉(SMR)と半導体工場の建設事業は含まれていない。

対米投融資の合意総額は5500億ドル(約87兆円)に上る。JBICは2027年度中に総事業費で30兆円程度の案件が選定されると見込んでいる。

〔写真説明〕財務省=東京都千代田区

2026年10月28日 21時43分


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