日本製鉄が5日発表した2026年9月中間連結決算(国際会計基準)は、純損益が2629億円(前年同期は1133億円の赤字)の黒字に転換した。25年6月に買収を完了した米鉄鋼大手USスチールが貢献。中東情勢の影響によるコスト増などをカバーした。売上収益は前年同期比26.1%増の5兆8441億円だった。
日鉄が技術者を派遣し進めてきたコスト削減が進展。米国内での鋼材価格上昇も追い風となり、USスチールの業績が拡大した。一方、国内はコスト高や台風、豪雨の影響で低調だった。
27年3月期連結業績予想についても、純利益は4400億円(従来予想2900億円)に上方修正。業績の回復が進むUSスチールの利益貢献は、前回予想より500億円多い2300億円以上と見積もった。
2026年11月05日 20時02分
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