
NTTドコモの前田義晃社長は6日、東京都内で記者会見し、不正アクセスにより、最大で約30万件の氏名や住所、本人確認書類の番号が流出したと明らかにした。一部に口座番号、口座名義なども含まれる。不正アクセスは4日に検知。契約者の利用状況を確認できる「My
docomo(マイドコモ)」などのオンラインサービスを5日未明に停止した。
流出した情報はこのほか、電話番号や契約プランの内容など。過去の契約者のものも含まれていた。クレジットカード情報は流出していない。見舞金を支払う方針も明らかにし、対象の範囲を今後検討する。
攻撃に人工知能(AI)エージェントが使われたかどうかについては調査中だとして、明言を避けた。前田氏は「お客さまと関係者に多大なご迷惑とご心配をおかけしたことを心よりおわびする」と謝罪した。その上で、「不正アクセスが相次ぐ中で顧客情報を守るための体制を強化していきたい」と述べた。
〔写真説明〕顧客情報漏えいについて記者会見し、謝罪するNTTドコモの前田義晃社長(中央)ら=6日午後、東京都千代田区
〔写真説明〕顧客情報漏えいについて記者会見するNTTドコモの前田義晃社長=6日午後、東京都千代田区
2026年11月06日 20時47分