
【北京時事】中国は18日、満州事変の発端となった1931年の柳条湖事件から95年の記念日を迎えた。中国メディアは各地の抗日記念館で開かれた行事の様子を伝えるとともに、歴史を絡め対日批判を展開した。
国営新華社通信によると、遼寧省瀋陽市の「九・一八歴史博物館」で同日朝、開かれた記念式典には共産党政治局員の李鴻忠・全国人民代表大会常務委員会副委員長が出席したほか、各界から約1000人が参加した。同省内の各都市では、事件の日付に合わせた午前9時18分に防空警報が鳴らされた。
習近平政権は、昨年11月の高市早苗首相の台湾有事に関する発言に強く反発。高市政権の防衛政策の転換も「新型軍国主義」と批判しており、18日付の共産党機関紙・人民日報は「日本は侵略の史実を直視し、戦争責任を深く反省すべきだ」との論評を掲載した。
〔写真説明〕中国国旗(EPA時事)
2026年09月18日 20時53分