那覇市元議長に実刑判決=5000万円収賄―那覇地裁



那覇市有地の所有権争いを巡る汚職事件で、現金計5000万円の賄賂を受領したとして収賄罪に問われた那覇市議会元議長、久高友弘被告(77)の判決が23日、那覇地裁であり、小畑和彦裁判長は懲役2年8月(求刑懲役4年)を言い渡した。

判決で小畑裁判長は、議長としての地位を利用して金をもうけようとしており、「誠に浅ましく、言語道断な犯行だ」と非難。臆面もなく相手に賄賂を要求し、事件発覚後は口裏合わせもしており、起訴内容を認めて謝罪し、辞職していても「実刑をもって臨むほかない」と述べた。

判決によると、久高被告は2020年12月、市有地の所有権争いで便宜を図る見返りとして、500万円を元総会屋の小池隆一被告(82)らから議長室で受領。21年2月には、所有権を主張する人物の後見人で飲食店経営の村山末子被告(73)と共謀し、小池被告ら3人から議長室で4500万円を受け取った。

〔写真説明〕那覇地裁=那覇市

2026年01月23日 16時40分


関連記事

政治・行政ニュース

社会・経済ニュース

スポーツニュース