熊本地震復興、特別展で紹介=漫画「ワンピース」とコラボ



熊本地震の発生から4月で10年となるのを前に、熊本県と人気漫画「ONE

PIECE(ワンピース)」がコラボした復興プロジェクトの特別展が20日、県立美術館(熊本市)で始まった。県は、これまでの復興の歩みなどを県内外に広く伝えたい考えだ。

熊本地震は2016年4月14日に前震、同16日に本震が発生。ワンピースの作者で同市出身の尾田栄一郎さんから本震翌日、県に届いた応援メッセージがきっかけとなり、復興プロジェクトが立ち上がった。

展示コンセプトは「SHI―RU―SHI(しるし)」で、主人公ルフィらの腕に描かれた「仲間の印」や「復興の印」といった意味を込めた。展示では、被災市町村に計10体設置した主要キャラクター「麦わらの一味」の銅像の原型を初公開。漫画の名場面と復興の軌跡を重ね合わせた映像の上映などもある。

一般公開を前に木村敬知事は「復興が進み、笑顔でこの展覧会を見に来ることができるようになり、うれしく思う」とあいさつした。息子3人と来場した公務員の木本光俊さん(35)=熊本市=は「ワンピースのおかげで地震のことを知ってもらえた。尾田先生には感謝しかない」と話した。

特別展は入場無料(事前予約制)で、今年5月24日まで開催される。

〔写真説明〕熊本地震の被災市町村に置かれている「麦わらの一味」の銅像の原型=20日午前、熊本市中央区 〔写真説明〕熊本県と漫画「ONE

PIECE(ワンピース)」がコラボした熊本地震復興特別展と県の人気キャラクター「くまモン」=20日午前、熊本市中央区

2026年03月21日 07時08分


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