
自治体の要請でヒグマを駆除した際、周辺建物に銃弾が当たる恐れがあったとして猟銃の所持許可を取り消された北海道猟友会砂川支部長の池上治男さん(77)に対し、北海道は9日、取り消し処分を謝罪した上で猟銃を返還した。
道公安委員会の代理として池上さんの元を訪れた道警の担当者は「ご不便、ご負担をかけたことをおわび申し上げる」と話した。池上さんは「謝罪は当然だと思う。元の状態に戻っただけだ」と語った。
池上さんが処分取り消しを求めた訴訟で、最高裁が3月27日、処分は裁量権の逸脱、乱用に当たると判断。適法とした二審判決を破棄し、池上さん逆転勝訴の判決を言い渡していた。
〔写真説明〕猟銃の所持許可取り消しについて謝罪を受ける北海道猟友会砂川支部長の池上治男さん(左)=9日午前、北海道砂川市
2026年04月09日 14時00分