
気象庁は17日、気象情報などで使う最高気温40度以上の日の名称を「酷暑日」に決めたと発表した。2~3月にホームページ(HP)で一般にアンケート調査を行った結果、約20万3000票が集まり、2位「超猛暑日」の約6万5900票の3倍に上った。
酷暑日は一般財団法人日本気象協会が2022年に独自に命名して使っており、社会的になじみがあることも選定理由となった。調査結果の3位は「極暑日」、4位は「炎暑日」、5位は「烈暑日」だった。候補外の自由記入では「激アツ日」、「サウナ日」、「自宅待機日」などの案もあった。
昨年夏は8月5日に群馬県伊勢崎市で国内史上最高の41.8度を観測。今年夏も平均気温が全国的に平年を上回ると予想され、同庁は酷暑日や猛暑日(35度以上)への備えを呼び掛けている。HPの気温画面では酷暑日が濃い紫、猛暑日が薄い紫、真夏日(30度以上)が赤、夏日(25度以上)がオレンジで表示される。
日本気象協会は「気象庁とともに危険な暑さをより直感的に伝え、熱中症で被害に遭われる方が一人でも少なくなるよう熱災害対策に貢献する」とコメントしている。
〔写真説明〕最高気温40度以上の日の新名称「酷暑日」を発表する金子恭之国土交通相=17日、東京・霞が関
2026年04月17日 13時14分