
暴力団捜査で虚偽の報告書などを作成し捜査令状を請求したとして、愛知県警は17日、捜査4課の男性警部補(45)と男性巡査部長(42)を減給の懲戒処分とし、虚偽有印公文書作成・同行使の疑いで書類送検した。
警部補の送検容疑は昨年4月、差押許可状を請求するため、日付を偽った捜査報告書や関係者の虚偽の供述調書を巡査部長と共に作成し、5月に名古屋簡裁へ提出した疑い。
県警によると、警部補は関係者に複数の顔写真を示して容疑者を特定する写真面割りで、実際は1枚しか見せていないのに、上司には5枚示したと報告。後日、関係者に5枚示して、日付をさかのぼった報告書を作成し、関係者の供述調書も報告書の内容に沿うよう巡査部長に作らせたという。
西崎恭尚首席監察官の話
警察への信用を失墜する行為で、指導を徹底し再発防止に努める。
〔写真説明〕愛知県警本部=名古屋市中区
2026年04月17日 16時23分