常習賭博の判事を訴追請求=オンラインカジノ、「威信失う」―最高裁



オンラインカジノで賭博をしたなどとして、常習賭博などの罪で在宅起訴された新潟簡裁の森本暁史判事(52)について、最高裁は13日、国会の裁判官訴追委員会に対し、弾劾裁判所に罷免の訴追をするよう請求した。「裁判官の威信を著しく失う非行に該当する」と判断した。

森本判事は秋田県内に居住していた2023年4~9月、自身のスマートフォンやタブレットでカジノサイトに6万回以上接続し、バカラ賭博をしたなどとして、先月17日に秋田地検に在宅起訴された。最高裁によると、事実関係を認めて反省の態度を示しているという。

同委員会が訴追を決定すれば、弾劾裁判所で審理される。SNSでの不適切投稿を巡り24年に罷免判決を受けた岡口基一氏を含め、戦後に罷免された裁判官は8人いる。

板津正道・最高裁人事局長の話

現職の判事を訴追請求する事態になったことは誠に遺憾。信頼回復に努める。

〔写真説明〕最高裁=東京都千代田区

2026年05月13日 18時15分


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