
東京・歌舞伎町の「トー横」一帯に出入りしていた当時中学生の女子生徒(15)に売春させたとして、警視庁は15日までに、児童福祉法違反容疑で、無職井上翔太容疑者(24)=東京都荒川区南千住=を逮捕した。捜査関係者への取材で分かった。「15歳と知っていて立ちんぼをさせた」などとおおむね容疑を認めているという。
捜査関係者によると、逮捕容疑は昨年7月上旬、女子生徒が18歳未満と知りながら「一緒に住もう。(わいせつ行為の見返りに金品を受け取る)『パパ活』して稼げばいい」などと伝え、新宿区歌舞伎町のホテルで売春させた疑い。
この売春相手は元芸能関連会社社長粟津彰被告(51)。当時の様子を撮影した動画を無断で販売したなどとして、アダルトビデオ(AV)出演被害防止・救済法違反容疑などで1月に逮捕された。
女子生徒と井上容疑者は昨年7月上旬に知り合った。女子生徒が好意を抱くようになると、同容疑者は恋愛感情に付け込み「(歌舞伎町の)ホテル街に立っていれば声を掛けてくる男がいる」「1日3件やってね」などと指示していたという。
女子生徒は同容疑者と出会ってからの1~2週間で40回ほど売春などをさせられ、生活費などを抜いた約20万円を渡したとみられる。
同月中旬に少女が補導され発覚した。
〔写真説明〕警視庁綾瀬署に入る井上翔太容疑者=13日午前、東京都足立区
2026年05月15日 13時15分