
北朝鮮による拉致被害者家族らは15日、国連のターク人権高等弁務官と東京都内で面会し、被害者全員の帰国実現に向けた一層の協力を求めた。横田めぐみさん=拉致当時(13)=の弟で家族会代表の拓也さん(57)は「(拉致が)人権問題だという切り口は北朝鮮にとって極めて大きな圧力だ」と伝えたという。
家族と人権高等弁務官との面会は2010年以来。今回は弁務官側の要望で実現した。非公開で、参加者によると、ターク氏は家族への連帯を繰り返し示しながら、「家族の声を直接聞けてありがたい。この問題に国際社会の関心が高まるように取り組む」といった発言をした。
〔写真説明〕国連のターク人権高等弁務官(右)と面会する拉致被害者家族=15日午前、東京都千代田区(内閣官房拉致問題対策本部事務局提供)
〔写真説明〕国連のターク人権高等弁務官との面会を終え、取材に応じる拉致被害者家族の横田拓也さん(右から2人目)ら=15日午前、東京都千代田区
2026年05月15日 16時22分