生成AIで「声」無断利用=人気声優、動画削除求め提訴―東京地裁



生成AI(人工知能)を使い、声を無断で模倣した動画が公開されているとして、人気声優が短編動画投稿アプリTikTok(ティックトック)運営会社を相手取り、動画の削除を求める訴訟を東京地裁に起こしていたことが25日、分かった。提訴は昨年11月。

生成AIによる声の無断利用を巡る提訴は初とみられる。声優や歌手の声が生成AIで無断利用される被害を巡っては、法務省が4月、民事上の損害賠償請求の在り方を整理する有識者検討会を設置している。

訴えたのは、声優や俳優として活躍する津田健次郎さん。訴状によると、2024年7月~25年9月、津田さんの声質を模したナレーションを付けた動画を、氏名不詳者が少なくとも188件投稿。フォロワー数は約21万人に上り、動画の再生数に応じ、月50万~75万円の収益が支払われた。

2026年05月25日 18時56分

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