「モームリ」元社長ら罪認める=利用者に弁護士あっせん―東京地裁



「退職代行モームリ」サービスを巡る弁護士法違反事件で、利用者を提携先の弁護士に有償で紹介したとして同法違反罪などに問われた運営会社「アルバトロス」(横浜市)元社長谷本慎二(37)、妻で元従業員志織(31)両被告と法人としての同社の初公判が26日、東京地裁(林欣寛裁判長)であり、被告側はいずれも起訴内容を認めた。

検察側は冒頭陳述で、顧問契約を結んでいた弁護士法人「オーシャン」代表、梶田潤被告(45)=同法違反罪などで起訴=の提案を受け、利用者1人当たり1万6500円を労働組合への賛助金などの名目で受け取ることで合意したと指摘した。

被告人質問で谷本被告は「同業他社から聞き、自分たちもできるのではないかと考えた。違法性の認識はあったが、弁護士が言うならと安易な対応をしてしまい反省している」と説明。志織被告は「利用者の役に立ち、売り上げになればと考えた。グレーなお金だと思っていたが、深く考えていなかった」と述べた。

〔写真説明〕東京地裁=東京都千代田区

2026年05月26日 18時39分


関連記事

政治・行政ニュース

社会・経済ニュース

スポーツニュース