
国立極地研究所(東京都立川市)や日本科学未来館(同江東区)などは30日、南極で採取した氷や隕石(いんせき)、生物の標本などを同館で展示する「大南極展」の報道関係者向け内覧会を開いた。今年が南極観測70周年となるのを記念し、氷に触ったり、オーロラの映像を見たりすることができる特別展として開催する。期間は7月1日~9月27日。
極地研などによると、展示される氷の中には数十万年前のものもあり、気候変動の歴史を知る手掛かりとなる貴重な資料。また、強い風と舞い上がった雪で視界が急激に奪われる気象現象「ブリザード」を疑似体験できるエリアもある。
隕石の重さを確かめたり、昭和基地で隊員に提供される食事を紹介したりするコーナーも設置。入場料(当日券)は19歳以上の大人が2000円、小学生以上は1300円、未就学児900円に設定している。
〔写真説明〕特別展「大南極展」で展示される南極の氷=30日午後、東京都江東区の日本科学未来館
〔写真説明〕特別展「大南極展」で展示される、南極で採取された岩石=30日午後、東京都江東区の日本科学未来館
〔写真説明〕特別展「大南極展」に設置されたブリザード体験=30日午後、東京都江東区の日本科学未来館
2026年06月30日 16時27分