元TKP社員と夫を在宅起訴=インサイダー取引―東京地検



貸会議室大手ティーケーピー(TKP)の未公開情報を巡るインサイダー取引事件で、東京地検特捜部は30日、金融商品取引法違反罪で、同社総務部元社員の細田有紗(36)=東京都世田谷区、夫の正斗(44)=同=両被告を在宅起訴した。

特捜部は認否を明らかにしていないが、関係者によると、2人は取引への関与を認めているという。

起訴状によると、有紗被告は2024年、職務を通じ、TKPが結婚式場大手「ノバレーゼ」(現オンザページ)の株を買い集めたり、当時TKPが主要株主だった賃貸仲介大手「APAMAN」(アパマン)が経営陣による買収(MBO)を実施したりする未公開情報を入手。正斗被告と共謀し、公表前の同5~8月、正斗被告名義で2社株式計約36万7100株を計約1億4700万円で買い付けたとされる。

2026年06月30日 17時40分

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