
製造を請け負っていたブランド「PORTER」のかばんを無断で売り渡したなどとして、警視庁生活経済課は10日、商標法違反容疑などで、かばん製造会社「タカアキ」(兵庫県豊岡市)元役員の男(38)=同市=を書類送検した。容疑を認めている。
同課によると、男は商品管理業務を1人で担当。完成品や、検品で除外された製品を抜き取り、製造記録を書き換えるなどして売却していた。2019年12月以降、約3700点を横流しし、約3000万円を得ていたとみられる。
男は「ブランド品の購入や友人との飲食代などで浪費し、消費者金融からお金を借りては返済する生活をしていた。給料だけでは足りず思いついた」などと話しているという。
同課は法人としての同社も同容疑で書類送検した。
男の送検容疑は昨年5月20日~今年1月17日ごろ、委託を受け製造したPORTERのかばんや財布など102点を、無断で京都府の買い取り店に計約174万円で販売するなどした疑い。
〔写真説明〕警視庁が押収した「PORTER」のかばんなど=10日午前、東京都千代田区
〔写真説明〕警視庁本部=東京都千代田区
2026年09月10日 12時54分