金品受領問題、来年3月判決=関電、株主が旧経営陣訴え―大阪地裁



関西電力元役員らによる金品受領問題で、関電や株主が旧経営陣らに損害賠償などを求めた訴訟が10日、大阪地裁(松阿弥隆裁判長)で結審した。判決は来年3月3日。関電が旧経営陣6人に計19億円超の賠償を求めた訴訟と、株主が計約94億円を同社に支払うよう求めた訴訟が併合して審理されていた。

問題を巡っては、ほかにも株主や米国法人が訴訟を起こしている。

関電の第三者委員会によると、八木誠元会長、森詳介元会長、岩根茂樹元社長ら旧経営陣6人を含む歴代幹部83人は、原子力発電所がある福井県高浜町の元助役(故人)から、工事発注などの見返りに現金や小判など計約3億7000万円相当を受領した。

元会長らは請求棄却を求め、4、5月の尋問で「(金品は)預かっただけだ」などと主張。原告の株主はこの日の弁論で「証拠は示されておらず、信用できない」と意見陳述した。

2026年09月10日 18時03分

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