
神奈川県警第2交通機動隊の交通違反取り締まりの不正問題で、関係書類に虚偽記載したとして、虚偽有印公文書作成・同行使の罪に問われた元巡査部長、中田雄一被告(42)=懲戒免職=の初公判が17日、横浜地裁(佐藤卓生裁判長)であった。中田被告は「当時、許容されており違法性の認識は薄かった」と述べた。ただ、「現在は違法性を理解している」として起訴内容は認めた。
検察側は冒頭陳述で、緊急走行時の規則が変わって追尾に気付かれることが多くなったことから、「以前のような検挙数を維持したいと考え、不適正な取り締まりを行うようになった」と指摘。同僚隊員にも同様の対応を求め、他の隊員から相談を受けた上司に注意されたが、やめなかったと明らかにした。
〔写真説明〕横浜地裁=横浜市中区
2026年09月17日 19時40分