
日本将棋連盟は26日、将棋の西山朋佳女流四冠(31)から棋士編入の申請があり、受理したと明らかにした。東京都渋谷区の将棋会館で記者会見した西山女流四冠は「もっと強い方と戦いたい、もっと上を目指したいという思いで決断した」と述べた。
女流棋士と棋士は別制度で、女性の棋士は将棋界初となる。来年4月1日付で四段に昇段し、フリークラスに編入される。
西山女流四冠は、10日の第6期白玲戦第5局で福間香奈女流四冠(34)を下してタイトルを防衛。白玲通算5期とし、規定により棋士になる資格を得た。
棋士は頂点の名人・A級からC級2組まで五つのクラスに分かれ、各組で毎年度、「順位戦」というリーグ戦が行われる。西山女流四冠はこの枠外のフリークラスからスタートし、順位戦以外の棋戦に出場する。白玲戦など女流棋士の棋戦にも引き続き参加できる。
〔写真説明〕棋士編入について記者会見する将棋の西山朋佳女流四冠=26日午前、東京都渋谷区の将棋会館
2026年10月26日 11時15分