
警視庁暴力団対策課は26日、1月に発足した指定暴力団住吉会の2次団体幸平一家に対する特別対策本部の中間発表で、9月末までに300人超を検挙したことを明らかにした。うち組長ら幹部は昨年同期比で約2倍の30人に上り、同課は「中枢幹部の取り締まり継続と実態解明を進める」としている。
同課によると、罪種別では薬物関連事案が約3割、詐欺が約2割で、全体の半数を占めた。特殊詐欺事件で摘発された暴力団関係者のうち約5割は住吉会系組員で、その約8割が幸平一家だった。
〔写真説明〕「住吉会幸平一家特別対策本部」の看板を設置する警視庁暴力団対策課の幹部=1月15日、東京都千代田区
2026年10月26日 14時20分