対談本を販売中止、回収=事実関係に誤り―朝日新聞出版



朝日新聞出版は1日、東京新聞の望月衣塑子記者らの対談をまとめた新書「常識なき世界を生き延びるために」について、販売中止と回収の方針を公表した。望月記者の発言部分に事実関係の誤りがあったという。

新書は9月11日刊行で、望月記者と思想家の内田樹氏の対談を掲載した248ページ(税込み990円)。「日本中学生新聞」を創刊した川中だいじ氏から10月、望月記者の川中氏に関する発言箇所で、誤りがあると申し出があった。

朝日新聞出版が確認したところ、日本中学生新聞の創刊の経緯といった事実関係の誤りが4カ所判明した。発刊前に編集者らがチェックしていたが、「点検が不十分で気付くことができなかった」とし、経緯を調べている。

同社は電子版も含めて出荷・販売を中止し、回収手続きも進めるという。同社は「出版元として深くおわび申し上げる」としている。

〔写真説明〕望月衣塑子さん=東京都港区、2019年10月

2026年11月02日 14時04分


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