ガーシー被告「一生かけ反省」=やせ細り、傍聴席に頭下げる



「一生かけて反省し、罪を償っていく」。東京地裁で19日にあった初公判で、前参院議員ガーシー(本名・東谷義和)被告(51)は謝罪の言葉を繰り返し、傍聴席の関係者に向け頭を下げた。

午後1時半前、金髪が交じった黒髪の東谷被告は、白のワイシャツに黒ズボン姿で入廷。6月の逮捕時に比べてやせ細り、ぶぜんとしたような表情を見せた。証言台の前で背筋を伸ばして立ち、裁判長から職業を問われると、「今はしてません」と落ち着いて答えた。

罪状認否では、用意していた手元の紙に目をやりながら被害者への謝罪を繰り返した。「多大な精神的苦痛や経済的損害を与えた。本当に申し訳ございません」。そう述べると、傍聴席に向き直り一礼した。

〔写真説明〕東京地裁=東京都千代田区

2023年09月19日 17時09分


関連記事

政治・行政ニュース

社会・経済ニュース

スポーツニュース