日本野球機構(NPB)と労組日本プロ野球選手会の事務折衝が1日、東京都内で行われ、楽天を自由契約になった安楽智大投手によるハラスメント問題についても協議し、選手会は相談窓口の設置などの対応策を提案した。
選手会の森忠仁事務局長は「楽天だけの問題ではない」として、球界全体でハラスメント防止に取り組む必要性を強調。外部の第三者機関設置などの案も示して協力を呼び掛けた。
森事務局長は今回の問題で選手会が安楽投手と連絡を取ったことを明かし、「本人と被害に遭った選手のケアをしたい」と話した。
【時事通信社】
2023年12月01日 16時07分
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